【2025年参院選速報】投票日が“7月20日”に決定! 石破政権にとっての重みとは
投稿日:2025年6月13日 | カテゴリ:政治・時事
🗓 投開票日が確定:7月20日(日)
参議院通常選挙の投開票日が7月20日(日)に決定されました。政府は6月22日で通常国会(通常会期)を閉会し、延長しない方針を固めたことで、公職選挙法に基づき「国会閉会日から24日~30日以内」で選挙を実施。結果、7月3日公示→7月20日投開票のスケジュールが確定しました1。
📢 キャンペーンは7月3日スタート
選挙運動の公示日は7月3日(木)です。公式な街頭演説やポスター掲示、SNS広告などが本格化します。各候補者や政党は、ここから約2週間にわたって有権者に向けて動きを強めることになります2。
🏛 石破政権の狙いと背景
首相・石破茂氏は、6月22日の国会閉会後に衆議院の解散を見送りました。背景には、野党が不信任案を提出する可能性の後退が挙げられます。これにより、参院選一本に集中する方針が鮮明になりました3。
昨年10月の衆院選では与党・自民党と公明党が下院で議席を失いましたが、参院での過半数維持は政権の安定を左右する重大な意味を持ちます。NHKの最新世論調査では、石破政権の内閣支持率が33%→39%へ回復傾向にありますが、参院で議勢を盛り返せるかが注目点です4。
✉ 経済対策:選挙戦略に現金給付案も
石破首相は、自民党内で20,000円の現金給付(加えて子育て世帯や低所得者に+20,000円)を盛り込むよう指示しました。物価高に対応し、家計負担の軽減を訴える狙いですが、財政負担への懸念も一部で強まっています5。
📊 参院選の構図:半数改選・政党の戦略
今回の選挙では、参議院の総議席248のうち、124議席が改選されます。与党・自民・公明の連立は参院で125議席以上の過半数を保つ必要があります。反対に、野党は統一戦線を築き、単独過半数獲得を阻止しようと戦略を練っています6。
新党や地域政党も注目を集めており、AI技術者による「チームみらい」や「再生の道」といった新勢力の動きもあります。主に若年層の支持を取り込む戦略が鍵を握る見込みです7。
💡 注目ポイントまとめ
- 日程:7月3日公示 → 7月20日投開票
- 政権戦略:衆院の解散を見送り、参院に集中
- 給付策:一人20,000円+子育て世代・低所得者に追加20,000円案
- 改選数:124議席(半数)
- 勝敗ライン:与党連立に必要な125議席の行方
- 新興勢力:既存政党に加え、新党の“質”にも注目
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